コーキング材の劣化症状と補修工事について | コラム | 愛知県知多郡東浦町 緒川駅【カラフルホーム】

ご自身でコーキングをした際に下処理がしっかりと行えていないと、劣化現象を早めてしまう場合があります。
そのまま放置しておくとさらに劣化が進み、雨漏りなどが発生してしまう危険性もあるんです。
適切な補修を行うために、劣化のサインや補修工事の種類を確認していきましょう。

▼コーキングの劣化症状について
施工したばかりのコーキングは、ゴムのようなしっかりとした弾力があります。
しかし、劣化がはじまると徐々に弾力がなくなり硬くなります。
コーキング材が硬くなり、肉やせや亀裂が目立ち始めたら、劣化のサインです。
亀裂などから外壁の内側に雨水が入り込む前に、補修工事を行いましょう。

■補修工事の種類
コーキング補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。

・打ち替え
打ち替えとは、古い目地を剥がし新たにコーキング材を施工する方法です。
打ち替えをした場合の耐用年数は、7～10年と言われています。

・増し打ち
増し打ちとは、古い目地の上にコーキングを塗り重ねる方法です。
作業自体がシンプルなので、施工費用を抑えることができます。
しかし、古い目地の状態が悪いと塗り重ねをしてもすぐに剥がれる場合もあるため、注意が必要です。
増し打ちをした場合の耐用年数は、2～5年と言われています。

▼まとめ
コーキングの劣化を見つけたら、耐用年数が長い打ち替え補修がおすすめです。
適切な対応をすることで、結果的に家の維持費を抑えることにも繋がります。
弊社では、どちら(施工品質と料金)も妥協したくないという方は、一度お問い合わせください。