遮熱塗料の効果とは?効果が低下する原因も解説
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2025/04/01
コラム
室内の室温上昇を抑えることができる遮熱塗料。
近年は外壁に遮熱塗料を採用することが増えましたが、効果が遮熱だけだと思っていませんか?
当記事では、遮熱塗料の効果について解説します。
▼遮熱塗料の効果とは
■室温上昇を防ぐ
遮熱塗料には、文字どおり遮熱効果があるため室温の上昇を防ぐことができます。
通常の塗料を利用した外壁、遮熱塗料を利用した外壁とでは室内温度に3度前後の差があると言われています。
■電気料金の削減
遮熱塗料によって室温上昇が抑えられることで、エアコンの使用頻度が低くなり電気料金の削減が期待できます。
また、エアコンの使用頻度が低くなるということは電気使用量が少なくなるということですので、環境にも優しい塗料とも言えるでしょう。
■外壁の寿命が伸びる
遮熱塗料が熱を遮ることで、断熱材などの外壁内部に利用される素材の劣化を遅らせることができます。
断熱材の寿命が伸びることは、外壁の寿命を伸ばすことにも繋がります。
▼遮熱塗料の効果が低下する原因
■遮熱塗料の劣化
遮熱塗料は耐用年数が長いですが、どんなものでも劣化は防げません。
遮熱塗料が劣化すれば当然、遮熱効果も低下します。
■製品の性能が低い
遮熱塗料は様々なメーカーから販売されています。
そのため、性能が低い遮熱塗料を利用している場合は、遮熱効果を実感しにくいことがあります。
▼まとめ
塗料にも様々な種類がありますが、その中でも遮熱塗料はとても便利なものです。
夏場の室温上昇にお悩みの方は、遮熱塗料の利用を検討してみてください。