外壁に塗る塗料の1つに「遮熱塗料」があります。
外壁塗装を検討した方であれば聞いたことがあると思いますが、どのような塗料なのか、どんな仕組みなのか知らない方は多いでしょう。
当記事では、遮熱塗料の詳細と仕組みについて紹介します。
▼遮熱塗料とは?
遮熱塗料とは、外壁や
屋根に塗装することで遮熱効果をもたらす塗料を指します。
これによって室温上昇を防ぎ、電気料金の削減など様々な効果が期待できるため、塗料に遮熱塗料を利用する建物が増えています。
▼遮熱塗料の仕組み
太陽光は「可視光線」「紫外線」「赤外線」の3種類に分けられますが、もっとも多くの割合を占めているのは赤外線です。
遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線を反射することで外壁に熱を伝えるのを防ぎます。
▼遮熱塗料と断熱塗料の違い
遮熱塗料と類似している製品に「断熱塗料」があります。
断熱塗料には、遮熱塗料と同じように室温の上昇を防ぐ効果がありますが、2つの違いを明確に説明できる方は少ないでしょう。
結論から言うと、遮熱塗料と断熱塗料の違いは「室温の上昇を防ぐ工程」にあります。
遮熱塗料は赤外線を反射して上昇を防ぎますが、断熱塗料は熱伝導を抑えることで上昇を防ぎます。
▼まとめ
外壁を長持ちさせるには、利用する塗料が重要になります。
もし外壁塗装する機会があれば、室温の上昇を防ぐことのできる「遮熱塗料」や「断熱塗料」の利用を検討してみてください。
弊社では低コストで高品質な外壁塗装を承っています。
外壁塗装を行う際は、ぜひ弊社をご利用ください。